DQ6 ExtendedとDQ6SFC IFIMP2.0の併用について

DQ6 Extendedを最近変更したので、テストプレイも兼ねてDQ6SFC IFIMP2.0を当ててみたところ(もはやオリジナルのIFでプレイする気にならないｗｗｗ)、ゲーム自体が起動しないということに気が付きました。

理屈でいうとそれぞれ干渉し合う機能でもないので併用できるべきだろうということで、よくよく調べたところ、一部領域がモロかぶりになっていたので、「こりゃ動かんわ」ということで、まず領域かぶりを解消しました。

それでもまだ起動しないので更に調べると、ウィンドウ関係の拡張をしていたのが影響していたことがわかりました。無駄に意識を高くウィンドウの拡張まで手を出したのがまずかったようで、それを戻してみたところ、一応ゲームは起動したのでテストプレイを継続していたのですが、ホイミを覚えたので今度は戦闘中に使おうとしたらまたフリーズする問題が発生しました。DQ6 Extendedで行ったウィンドウ関係の変更は全部戻したはずなのでどこが悪いのかさっぱりわからないという状態になり、結局DQ6 Extendedのウィンドウ関係の変更を一部復活させることで一応フリーズは解消できました。

その後もテストプレイを続けてしばらくは問題なかったのですが、今度は武闘家の熟練度がステータス画面に一切反映されないという問題があることがわかり、これはIFIMP2.0で一部のアイテムを袋に入れないように変えた変更が原因であることがわかりました。

一応問題は解消したものの、現実問題「(多少修正したところで)DQ6 ExtendedとIFIMP2.0をそれぞれ独立のパッチとしてリリースした状態で併用できるようにするのは管理コストがかかりすぎて無理」という結論に至りました。どうも自分はこの手の部分パッチの作成が苦手なようです。今回改めて時間をかけて調べましたが、もうやりたくないというのが正直なところです(何を変えたか完全に忘れていたというのもありますが)。

一応DQ6 ExtendedとIFIMP2.0が共存している状態で、更に追加で以下の変更を行った状態でテストプレイをしていましたが、一番やりたい「キャラごとに作戦の設定をできるようにする」はまだ手を付けていません。DQ6のウィンドウ描画周りはDQ3とだいぶ勝手が違うようなのでまずは実装の癖に慣れる必要がありそうです。時間がかかりそうということもありテストプレイはミラルゴを倒したあたりで中断しています。

1. 入手したアイテムは袋行き(袋入手後のみ)
   
2. AIにも戦闘中効果のある道具を使わせる
   
3. メインメニュー表示時に所持金表示(DQ3準拠)
   

「AIに道具を使わせる」は実装が終わったと思いこんでテストプレイを続けていたらバグっていた→修正を何度か繰り返すことになりましたが、一応ちゃんと動作させるところまでは終わりました。この実装をした状態で「じゅもんつかうな」で下ムドー城を戦ってみましたが、チャモロがゲントの杖を振ったり、ミレーユが星のかけらを使ってくれるようになったので、MPを温存できて継戦能力を維持した状態でムドーまで行けました(オリジナルだとAI任せにするとMPをバンバン使ってしまうか、「じゅもんつかうな」でMPをケチるとすぐパーティに死人が出るのでマニュアルで戦わざるを得ない)。このおかげで個人的にはDQシリーズ中でも屈指のキツさ(全滅以外で離脱ができない、こちらの手数が限定的、MPがすぐ枯渇する)と思っているゲントの村～下ムドー撃破までの一連の流れのしんどさがだいぶ緩和されたという実感がありました。この時点で個別作戦がなくてもだいぶマシになったと思います(あればなお良し)。

あとはあまり意識したことがなかったオルゴーの鎧の耐性消失バグ、オーガシールドのインパスバグも修正したいですが、まだそこまで進んでいないので手を付けていません。

久々にDQ6をプレイして思ったことは、下ムドー後は最初は輝いていたハッサンの正拳突きが他キャラも習得することによって輝きを失っていくのが悲しいです。あと回し蹴りがお手軽すぎ。