DQ3 ストーリー変更(オリハルコンの洞窟1)

今回からは追加ダンジョン編ということでその名も「オリハルコンの洞窟」編です。オリジナルではドムドーラでしれっと拾えたオリハルコンの入手をもっと手間がかかるようにします。

コンセプトは「王者の剣の材料のオリハルコンを採掘できる洞窟をゾーマが占拠し細工を施して要塞化?した」というものです。場所はメルキド北東部です。徒歩で行くとドムドーラとリムルダールの中間点くらいに位置します(リムルダールからのほうがちょっと近い?)。具体的には、各フロアに呪文を使用できなくする「封魔石」(爆弾岩のグラフィックのモンスター)が数体配置され、それらを全て壊さないとそのフロアでの呪文が禁止される、というものです。封魔石自体は攻撃は一切しないものの、確定2回行動で筋肉系の仲間(ドラゴン系、ヒドラ、トロルキング、スカルゴン、だいまじんetc)をどんどんと呼ぶようにします。自身が呪文の封印の役割をしているため当然戦闘中は呪文が使えません。さらに通常エンカウントで出現するモンスターはドラゴン系をメインとし、ブレス攻撃を仕掛けてくる、という自分でも攻略するのがしんどそうな洞窟にすることにしました。封魔石を破壊してしまえば攻略は楽になるかもしれませんが、上位ドラゴン系は呪文も使うようにしてあるので注意が必要です。はじめは各フロアに封魔石は4個ずつ置こうと思ったんですが、4フロアx4個=16個だとダレそうなので、B1F:1個、B2F:2個、B3F:4個、B4F:4個とし、また封魔石にも2種類(赤/青)を用意し、行動パターンを多少変えるようにしました。それぞれ呼び出すモンスターの種類が変わるというだけです。

また、途中のフロアに扉を用意し、メルキド追加イベントで入手できる「じごくのかぎ」がないと開かないようにします。もともと途中のフロアでメルキド追加イベントをこなしていないと進めないようにする案はあったものの「何によって」道を阻むかに関しては最後まで迷いました。もう1つの案として考えていたのはメルキド追加イベントのボスの「かくとうパンサー」を配置しておき、PC側が呪文が使えない状態では歯が立たないが、わざわざ外に打って出てきてくれたことによって倒せるようになった、という演出です。自分の強さを履き違えていたモンスターの愚策によって先に進めるようになった、というのは面白いとは思うのですが、「呪文が使えないという状況で無敵状態(事実上倒せない)だが、普通に呪文が使えるようになると何とか倒せる」ように強さを設定するのが無理なような気がしたのであきらめました。「呪文がつかえない」とはいえ、ちからのたて、くさなぎのけん、らいじんのけん、グラコスのヤリなどである程度耐えることは可能なので、何とか倒せてしまうケースが多いのではないか、というのが主な理由です。倒せてしまっても強制的に洞窟の外にPCを出すなどすればいいのですが、「洞窟内で無敵」という印象をプレイヤーに焼き付けるには至らないかな、と思うのでやめました。

さて、楽しい妄想はこれくらいにして、「追加ダンジョン」なのでマップを新たに定義しないといけません。さすがに使いまわしはまずいのでゼロから作らないといけないのですが、いままで触らないようにしてきた(笑)苦手分野のひとつなので少々気が重いです。今回のポイントは

  • 追加マップの編集と配置方法を勉強する
  • 追加アイテム(じごくのかぎ)でしか開かない扉の実装
  • 同一フロア内の封魔石を全部倒した場合に呪文を使用可能にする(&演出)

といったところでしょう。次回から実装を行います。

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