DQ3 K.Mix 勇者一人旅レポート(by puote氏)

puote氏からDQ3 K.Mix勇者一人旅プレイのレポートを頂きました。自分自身こういうレポートは、他の人が何を考え、どういう戦略でプレイしたのかを知ることができるので非常に好物です。基本原文のまま、HTMLの飾り(強調表示)を適宜加えています。全編ネタバレ全開なのでご注意を。ver1.8.7rc5を公開してから3日後に送られてきたという驚異のスピード攻略のレポートです(下見用のプレイも含めると2回クリアまでプレイしている!?)。スクショはpuote氏ご本人から提供いただいたものと、それっぽく捏造再現したものを挟んでいます。

プレイしたバージョン

バージョンはDQ3 K.Mix 1.8.7rc5。

勇者の一人旅が可能かどうかにはあまり注意を払っていないので詰まる可能性があります。(Readmeより)

とあったので、本当に詰まってしまうかどうか挑戦することにした。
最後にプレイしたバージョンは少なくとも氷の洞窟実装より前で結構変わっているところもあるようなので一度通しでプレイ。
種・転職無しで勇戦武僧、バラモスは平均33、光ゾーマは平均45でクリア。踏まえた上で準備していく。

レギュレーション

とりあえず勇者ロトになるまでを目標にする。難易度はハード
種は拾えるもののみ使用、すごろくドーピングは詰まってしまうかクリアまで避ける。
いのりのゆびわを持たせてルイーダに預けても持ったままという仕様で買いだめするのは許可。
ショートカットキーができておりレベル上げ作業が楽になりそうだと思ったので
効率化のためレベル上げ用のくちぶえ要員盗賊作成も許可。敵からのドロップ種は詰まるまでこの盗賊に使う。
気分的にバークはレベル20以上の商人を預けたいのでレベル上げとアイテム回収作業のついでに育成する。

初期性格

ステータス異常が危険と思ったので最優先は運の良さ、次点で素早さとする。
ひねくれものかおっちょこちょいを候補にしたがHPを切るときつそうなのでおっちょこちょいを採用した。
マイラでひかりのドレスを取りひかりのよろいまでつなぐ必要ありと思い女性スタート

アリアハン~バラモス

ナジミの塔

元々一人で何とかしないといけないところなので何も問題なし。
岬の洞窟からストレートに塔に上る。保険でどくけしそうを一個買ったが使わずに済んだ。
レベル4。終了後王様の支給品を全部売りかわのよろい、かわのたて、生命線のやくそうとどくけしそうを買い込む。
ここから常に手持ちとふくろにやくそうとどくけしそうを潤沢に用意することを心がける。

いざないの洞窟

最初の難所。きのぼうしを拾い、とげのムチはいらないので売る。
くさりがまはあってもキャタピラーやまほうつかいが1確できないのでスルー。
ラリホーハメのアルミラージ、出会いがしらのメラ4連射で被ダメ50が見えるまほうつかい
マヌーサでじり貧に追い込まれるさそりばち+じんめんちょうなど危険がいっぱい。
とはいえここはまだハメで即死になる確率は低いので常にHP最大を心がけて即死を避ける努力をする。
死亡6回。せいなるナイフを取って突破、レベル8

カザーブ

相変わらずのアルミラージ、まほうつかいに加えて
単純に強いさまようよろい、消耗戦に持ち込まれるぐんたいガニ、マヒで即終了があるキラービーがやばい。
すごろくをゴールしてもてつのよろいなので、面倒なら気合を入れてノアニールでかわのこしまきを拾ってもよいと思う。
はがねのつるぎはあれば楽そうだが買うのはちょっと厳しい。
すごろくをクリアして一度戻り祈りながら走るが運よく一発でカザーブまでついてうろこのたて、てつのやりを買い拾ったけがわのフードを装備。レベル9

シャンパーニの塔(1)

キラービーが高確率で出てくるうえ、上に行くとおばけキノコが大量発生してハメてくる難所
宝箱はしょぼいので最短距離でカンダタを目指す。
10回ほどマヒし2回ほどキノコにひどいめにあわされながらレベル11でカンダタに挑むも1ターンに受けるダメージが最大HPの半分以上でどうしようもないと思ったので
先にレベルをあげつつノアニールを攻略してみかわしのふくを購入することを考える。

ノアニール周辺

デスフラッターによる集中連続攻撃が脅威だが、即ゲームオーバーにならないのでまだ有情。
洞窟内ではマタンゴが3匹以上出たら9割がた眠ったままあの世行きなので出ないか逃げるのが成功するのを祈る。
外と合わせて16回くらいやられたものの道中レベル14になりリレミトを覚えたのでゆめみるルビー入手後はデスルーラせずに済んだ。
みかわしのふくとはがねのつるぎを購入。レベル14

シャンパーニの塔(2)

痛恨が来ないで一発くらい回避できればHP140くらいあれば押し切れる気がしたので
まずはレベル17まであげてみることにする。が、はげしく振り回されると倍率が上がるので
ガーターベルトで底上げしても平均して4~5ターンしか耐えられない。
たまに回避して6発撃ちこめることもあるがそう都合よく高乱数や会心を引けるわけもなく20回くらいやられる。
考え方を変えて先にこぶんを始末する方向で行くことにする。こぶんが減ればダメージも減るので回復する余裕も出てくる。
一撃で倒せないため6回ほどこぶん処理中に痛恨で負けるものの、タイマンになればやくそうとホイミの回復量が安定して上回るため回避と合わせて勝利。レベル17

アッサラーム~イシス

カンダダを倒すためにレベルを上げた結果アッサラームのせいすいレベルを超えてしまったため、もう1レベル上げてイシスまでいけるようにする。
イシスについたらほしふるうでわを確保。これで少し生存率が上がる。
てつかぶと、てつのオノ、てつのたてを購入。レベル18

ピラミッド

重要なポイントとして逃げられない。が、回避とやくそう頼りの逃げる気0プレイなので関係ない。
だいおうガマが危険度大だが既に1確なので単体ではそれほど脅威ではなく
逃げられないとやばすぎるじごくのハサミはでないしボスもいない。
だいおうガマ+マミーにハメられ1死したがまほうのカギを確保。レベル18

アイテム回収はどうせカンダダ二回目でひっかかる気がするのでその時レベル上げついでにする。

バハラタまで

まほうのカギでアイテムを回収する。
ちからのたねが豊富に手に入るためここまでくればじごくのハサミともやりあえる。
デスジャッカルがマヌーサを使う上に仲間を呼ぶので危険だが大丈夫だろう。
まほうのたてを購入。はがねのよろいは保留。レベル19

ガルナの塔

ぎんのかみかざりを確保するため先に行く。
おおくちばし、キラーエイプの火力としびれあげはが怖いが最短コースならそれほどエンカウントせずにいける。
使わないがついでにさとりのしょも取る。レベル20

カンダタこぶん×4

数字上は大したことないが、ルカナンを撃ってくる。装備変更で戻せないので二回食らったらほぼ負け確である。シビア。
幸いグループになっているのでラリホー→マホトーンを通せればなんとかなる。
ここではがねのよろいは必要と思い購入。
一回負けたが二回目で運よく初手で3体眠り、マホトーンを4回打つまでにルカナン1で済んだため勝利。撤退。

カンダタ+こぶん×2

やはりこぶんのルカナンが脅威。
戦略としてマホトーンをかけて、一回目のようにこぶんを消してからということで行く。
痛恨で終わりつつ4度目でタイマンに持ち込んだまではよかったがこぶんを呼ばれて詰み。うそやん。
作戦の変更を余儀なくされる。ベホイミがあれば楽勝は見えてるので、その前に勝ちたい。
考えた結果こぶんの攻撃をほぼ無視できる守備力120前後までいけばマホトーン通しで勝てる気がしたので
ほしふるうでわを外して、一時的にいしのかつらを採用することにする。
のろい外しで消えてしまうが、後でねらわれのうでわが入れば同じなのでかまわないだろう。
そしてレベル上げのついでにキャットフライからぬいぐるみを確保する。
のんきにレベルを上げるが、勇者のベホイミを覚えるレベルが24に下がったのを忘れており到達してしまう。おっちょこちょい。
23で挑むがやはりマホトーンを通し痛恨が出ない条件下でもカンダタを倒しきれなった。
きちんと乱数吟味するか守備力補正ある性格にしておけばと思ったが仕方ない。
諦めてベホイミ有りでカンダタに挑む。3回ほどマホトーンが通らずルカナンを撃たれて負けたが
通ってしまえば想定通り楽勝。レベル24

船入手後

しびれくらげに困らされるのは嫌だったのでレベル28にして、セオリー通り初手でさいごのかぎを入手。
ノーリスクで回れるところは全部回ってメダルとアイテムを集め、一緒にレベルを上げた商人を預ける。
ゾンビキラー、ドラゴンシールド、まほうのよろい、てっかめん、ねらわれのうでわを確保。
種を突っ込んでる都合ですばやさ負けする敵は殆どいないので、ほしふるうでわはピンポイント運用に。

オーブ集め

ボス戦が絡むのはパープル、シルバー、グリーンなので後にするとして、まず地球のへそへ。
元々一人を想定されているところなので理不尽な死を与えてくる敵もおらず楽勝。
異常耐性により安定感のあるだいちのよろいを確保しブルーオーブを入手。レベル29
次の候補はグリーンとパープルだが、オルテガのかぶとは早い段階でほしいものの
やつざきアニマルとやまたのおろちを比べると明らかにおろちの方が格下と思ったのでパープルを先にする。

おろちの洞窟

メラミのきめんどうし、倒せるわけないので被害が増えるメタルスライム大量発生がしんどい。
だいおうガマもいるが、だいちのよろいのお陰で脅威度は下がっている。ありがたや。
切り札のはんにゃのめんを拾うがどこで使うかまだ読めない。とっておきたい。
おろち自体はわしづかみ二回連続を引いても耐えられるHP100を確保すれば大丈夫。火炎の息はボーナス。
道中やくそうでしのげればMPも余っているので先に沈められるだろう。
二回戦は地味に攻撃力とすばやさが上がっておりわし掴み二連が続くとベホイミがおっつかない危険があるが
とりあえずどちらもストレートで突破。レベル30
ラーの洞窟は超難関なので、少しでもマシにするためやつざきアニマルに挑むことに。

アープの塔

エリミネーターとじごくのよろいが怖いかなくらいで敵もそんなに出ないしダンジョン自体も狭いので危険は少ない。
問題なく時の水晶を確保してレベル31

過去テドン

普通にやった時の難所のイメージが強かったので不安だったが、このルールだとレベルもあって逆に楽だった。
一人で戦う場面はねらわれのうでわで防御を底上げし、3人になったらほしふるうでわにチェンジ。
HPは低いので痛恨をもらう前に瞬殺する方向で撃破。レベル31で変わらず。
ここから頭はずっとオルテガのかぶと。

ラーの洞窟

あまいいきのガメゴン、ねむりのつえから仲間を呼ぶシャーマンがいるのでだいちのよろいとオルテガのかぶとがないと話にならない。
しかし痛恨野郎はいるがマヒや即死で一発退場はないのでその二つがあれば分は悪くない。
地味に増築されているが細かいことは気にせず最短で鏡へ走り、一回戻った後で宝箱を回収する。幸いにも無死でレベル32

ボストロール

難所。とりあえずちょっとでも守備力の上がるふうじんのたてを持ち
ほしふるうでわにして一回挑むが、痛恨を抜きにしても通常攻撃二回で100オーバー。
なぎはらい、ルカナン(意外と当たらない)、回避を祈るにしてもベホマ抜きでは話にならないようなのでまずレベル33にする。
後は多少レベル上げたところで大して変わらないと踏んだのでみかわしのふくに変えて
1500が削り取れる17回攻撃を打ち込むまでやり直す選択をする。
ほしふるうでわ付きでもたまに先手とられるので困ったが、幸い9回目で勝利。レベル33
へんげのつえを使いいのりのゆびわをふくろ埋めし、あのり、いのり、うのり、えのりを作成し手持ちをすべていのりのゆびわにして預ける。

これでMPの心配はなくなるのでだいぶ楽になる。そんなに使う気はしないが。

※製作者コメント

アイテム係を作って持たせて待機というのは往年のウィザードリィを思い出しますね。オリジナルFC版では預かり所があったし、SFC版では袋に99個詰め込めるのでドラクエで見るのは新鮮ですww。

幽霊船

超難所。やるまえからここはやばいのを覚悟していた。
正攻法ならマヌーサでステータス異常を防ぐようデザインされている気がするネクロマンサー様だが、勇者一人ではその手が使えない。
ネクロマンサー様に殴られると眠ったりマヒする危険があるしメラミも痛いのでこいつをさっさと倒したい。
しかしリビッグデッドは毒とマヒ、ボーンプリズナーはマホトーンにしてくる上どっちも痛恨持ちで放っておくのもやばいし
先に倒してもネクロマンサー様がお呼びになるのである。
ギガデインがあれば当たり前に勝てそうな気はするので、覚える前になんとかしたいのだが。

さくせんをねる

最初はほしふるうでわにしてグラコスにマホトーンをかけてからネクロマンサー様を殴っていたが、倒す前に眠封麻どれかになり負けてしまう。
当然封を銀のロザリオで治す余裕などない。
毒とヒャダルコが合わさると結構痛いし、痛恨でも一緒に来ようものならそのままおしまいであるが
しばらくやってると単純なダメージで終わるよりステータス異常からの詰みが多いことに気づいたので初手マホトーンをやめる。
色々試行錯誤した結果

  • ライディンを軸に攻めて、周りが消えたらネクロマンサー様を殴る
  • 呼ばれたらマヒ率は体感低めなリビングデッドは無視
  • 攻撃も高くマホトーンはアウト確定なボーンプリズナーはライデインに変更

ということにする。下振れてボーンプリズナーが3回で倒せないと厳しいが、そこは祈る。
ほしふるうでわをねらわれのうでわにチェンジ。そして自動回復取得手前の39までレベルをあげてチャレンジ。
合わせて67回目で毒にかかったのみの理想的な展開でネクロマンサー様を始末。

グラコスだけになったのでマホトーンかけて適当に殴って勝利。レベル39

※製作者コメント

グラコスにマホトーンが効くのは意識して設定していましたが、ネクロマンサーにマヌーサが効くように設定したのは忘れていましたww。マヌーサが効けば鬱陶しい追加効果のある打撃も多少は軽減できますね。どっちにしろソロプレイには関係ありませんが。

ネクロゴンドの洞窟

レベルが上がってしまったため洞窟まではトヘロスで問題なく行ける。
中はホロゴースト、じごくのきしがデンジャラス。
特にじごくのきしは一撃で落とせない確率が高い上二回行動なので3体来られると耐性装備でも結構な頻度でマヒさせられてしまう。
やいばのよろいといなずまのけんを回収。言うまでもなくやいばのよろいは必須。
4回マヒさせられたが突破。レベル40。自動回復をゲット。
バークでイエローオーブを回収し、ラーミア復活。じょうやくそうを買い込む。

バラモス城

逃げられない。相変わらずじごくのきしとホロゴーストがきっついが途中でレベル41になったため
ギガデインで乗り切るという選択肢をとれるようになりかなり楽に。
バラモス戦であるが、マホトーン→くさなぎ二回がどれだけ早く通せるかで勝負が決まるところなんだろうと思われる。
ソロとしてレベル45、HP400、攻撃力270という目安があったので比較すると攻撃力はちからのゆびわで317だがHPが347しかない。
50回やってだめなら45まで上げようと思いつつ、やいばのよろいとちからのゆびわにチェンジしてバトル。
マホトーンくさなぎが通せないでやり直しはともかく先手取られて死亡があり、ほしふるうでわに変えてみるがやはりたまに先手を取られるのでちからのゆびわに戻す。
17回目で会心が二回出る幸運を引き、そのまま勝利。レベル41。勝った後になってバークで売ってるグレートアックスの存在を思い出す。

アレフガルド~初回クリア

下の世界へ

まずおかしらと飲んでセクシーギャルに。
じいさんに会い装飾品を二つ付けられるようにする。基本はねらわれ+ほしふる。
ラダトームへ行き、たいようのいしその他を回収。
マイラかドムドーラへ向かうわけだが、トヘロスが通らないうえ単純に敵が強い。が経験値も多くサクサクレベルが上がる。
ここから大量に買ったいのりのゆびわにものを言わせたギガデイン連打で強引に突破することを考える。
運よく一個も壊れずにまずはマイラへ到着。レベル43
ひかりのドレスを回収。グリンガムといのちのゆびわはどうでもいいので後回し。
ラダトームへ戻ってギガデイン連打でガライの家へ行きぎんのたてごと回収。
キメラのつばさでラダトームへ戻り、ギガデイン連打でドムドーラへ。
一回まおうのかげに先手ザキをもらって死ぬが次で到達。レベル44。ちからのたてを購入。
メルギドへ向かうが、ここからスライムやスライムベスが出ない上地形もあってエンカウント率が危険。
さらにギガデインワンショットで倒せないうえ甘い息を吐くキースドラゴン、先手メガンテぶっぱのハイデーモンが厄介。
いのりのゆびわが3個崩壊したがメルギドで1個補給される。レベル45
ドムドーラへ戻り歩いてリムルダールへ。一回先手メガンテぶっぱで死ぬが次で到着。レベル47
ルーラが埋まったのでゆうしゃのたてを取りに行く。
ギガデイン不可だがじょうやくそうをしっかり準備すれば大した敵はいないので楽勝。レベル48
余談ではあるが魔王の爪痕の敵はひかりのよろいまで揃えば自己再生を抜かれなくなるし敵の数も少なくメタルも出ないので勇者一人のレベル上げの最高のポイントである。

メルギド6連戦

事前通しで難所と感じていたのでしっかり準備して挑む。

  1. キメラ軍団→ギガデイン
  2. キースドラゴン軍団→ギガデインのち攻撃
  3. ドラゴン軍団→キース、ダース、ヒドラの順に殴り倒す
  4. トロル軍団→ギガデインのち攻撃
  5. だいまじん軍団→ギガデインのち攻撃

ペース配分を考えてここまではいいとして、ラストのかくとうパンサー軍団がきつい。
初手グラコスのやりをしたいがハイデーモンを放置するのはリスクが高い。
しかし二連続攻撃に痛恨が絡んだら即死である。
考えた結果ギガデイン→グラコスのやり→ベホマで耐えられる確率を上げるためひかりのドレスをしんぴのビキニにチェンジ。
一回案の定痛恨をもらって負けてしまうが、二回目は一度も痛恨を出されなかったのでセーフ。レベル48のまま。
はやぶさのけんを購入。ここから開始前は詰まりを覚悟していたオリハルコンの洞窟である。

オリハルコンの洞窟

この時点でリムルダール経由ならせいすいで道中エンカウントをスルーできることに気づく。
石を壊さないと魔法が使えない。が、石はくっそ固く仲間を呼ぶ。青い方はくさなぎのけんが通るが赤い方はダメ。
通しでやった時はレベル40なかったので特に赤い方にダメージはろくに通らないわキースドラゴンはハメてくるわでへこんだ記憶しかなかった。
その反省を踏まえてまずじょうやくそうを買い込み、アイテムとしてグラコスのやり、くさなぎのけん、ちからのたてを用意。
道中はじょうやくそうで通り、赤ふうませきは初手グラコスのやりで防御を上げてはやぶさのけん+ちからのゆびわで押し
HPが減ったらちからのたてを連打する戦法を取ることにした。
が、意外なことにグラコスのやりを使ってしまえば敵の攻撃はほぼ食らわず自己再生だけでなんとかなってしまった。
まおうのつかいはバギクロス持ちなのでひかりのドレスにチェンジ、MP切れを待つ前にグラコスのやり→ギガデイン連打でがりがり削り
残りをくさなぎ→通常でフィニッシュ。当初の想定より苦労せずクリア。船を入手しレベル53。なおおうじゃのけんは使う予定なし。

※製作者コメント

勇者は女なので、誘惑の剣を使って赤封魔石の呼ぶモンスターを片っ端から混乱させれば多少は楽だったかも。これは通常プレイでも推奨する攻略法です。誘惑の剣はいくつかある例外アイテムで装備できなくても全職業使用可能です。全員男だった場合は毒蛾の粉で代用して在庫切れを気にしながら投げるしかありません。

ルビスの塔

ひかりのよろいはボスがいるので後回しで先にルビスの塔へ。
戦略は当然やくそうじょうやくそうギガデインである。
相変わらずまおうのかげとハイデーモンは邪悪だがアイテムを拾っては戻りでいのりのゆびわを節約し問題なく聖なるまもり確保。
これで道中の事故が格段に減る。装飾品はねらわれとせいなるまもりに変更。レベル55

ひかりのよろい

マヒ即死がなければもうバラモス城の敵は負ける要素はないのでさっくり玉座へ。
イベントをこなし、ボス戦へ。

キラーマジンガ+マジックアーマー

マジックアーマーは攻撃魔法とマホトーン、キラーマジンガは殴るしかないが痛恨で300出してくる。
実際問題ぎんのロザリオを適当に用意してやいばのよろいを装備、グラコスのやりで防御上げたら
あとは防御して自己再生を頼りたまに回復するだけでマジンガは自滅、アーマーだけになり楽勝なのだが
それでは芸がないので普通に倒すことにする。
とりあえずせいなるまもりはいらないのでちからのゆびわに変える。
防具は物理の方が怖いのでひかりのドレスよりしんぴのビキニ。初手グラコスのやり。
あとはHP300ラインに気を付けつつマジックアーマーから潰す。保険でぎんのロザリオは持つ。
一度先に敵が両方動いてしまいマホトーンから崩れて負けたが2回目で勝利。レベル56
あまぐものつえ→にじのしずくを貰いついにゾーマの城へ。

ゾーマの城

行くまではせいすいで無駄を避ける。
やはり逃げられない。しかし当初の予定よりいのりのゆびわが余っているためギガデインでごり押しすることにする。
はがねのきょぞうはライデイン→ギガデインで確殺する。
ソードイド、ダースドラゴン、ガーディアン、ドラゴンゾンビあたりはギガデイン一発では沈まないが気にしない。
かげのきしは素早く火力もあるので4体出たら警戒しておく。
いのりのゆびわ一個砕けて一個補給。ゾーマの祭壇へ。レベル62

3連戦

とりあえずせいなるまもりをちからのゆびわにする。

  • しんえいたい→グラコスのやりからギガデイン2回。眠りから痛恨連打されなければ勝ち。
  • バラモスブロス→グラコスのやりからマホトーン。マホトーンが通れば自己再生すら抜けない。ザコ。
  • キングヒドラ→グラコスのやりを使えば何をしようが自己再生を抜けない。ザコ。

ゾーマは二回防御して地上へ。ひかりのたま入手。

ゾーマの城2回目

増築されている。
一度ソードイドに痛恨連発されてうっかり死ぬエラーがあったがいのりのゆびわ4つ砕いて祭壇へ。

3連戦

とりあえずせいなるまもりをちからのゆびわにする。

  • しんえいたい→1回目と同じ。
  • バラモスゾンビ→生意気にも自己再生するのでやいばのよろい防御戦法は時間がかかりすぎる。
    やいばのよろいにして初手グラコスのやり、一回殴ってベホマを繰り返す。
    先手取られたり痛恨もらったらアウトだったがなかったので勝利。
  • オルテガゾンビ→正攻法ならHPが低いのでベホマ前に瞬殺が正解な気がするが、グラコスのやり→防御でMP切れを待つ。
    切れたら痛恨に注意しつつくさなぎが通るまで粘り、殴り倒す。

ここまででレベル68。いよいよ決戦である。

ゾーマ

まずは様子を見るためひかりのたまを使い普通に戦ってみる。
数回やった結果暗黒の波動でマヌーサ、マホトーンになったらアウトなのでぎんのロザリオが必要なところだが、HPを削りきるまでに数が足らない気がする。
プラチナのロザリオがあれば話は別かもしれないがクリア後でないと手に入らないのでダメ。
そしてオリジナルでしんりゅうが使ってきたにらみつけをやってくるので確定で寝てしまう。
両方の点からソロでは自己再生を超えるダメージを出し続けるのが現実的ではない。
一方闇ゾーマは何回かやったところ暗黒の波動がなくルカナンも自己再生もないようで地力勝負になる。
よってひかりのたまを使わずにダメージを蓄積させて5000削り取るのが正解ということにした。
最初に考えたのは例によってかがやくマヒャドのターンはひかりのよろい
いてつくパンチのターンはやいばのよろいにチェンジでダメージを蓄積させつつ耐える方向だがうっかりかがやくいきがくると痛い。危険を避けるためひかりのよろいのみにする。
いずれの場合もHPが999あれば問題なく勝てそうな気がするのでこの状態は一応残してまずはレベル99にして一個も使わないできた手持ちのいのちのきのみを全部使ってやってみることにする。

ゾーマ(二回目)

レベルを上げていたらかしこさがカンストにならないことに気づいたので最悪の場合に備えてレベル96のデータを残し
そのあとでレベル99にする。持っていたいのちのきのみをすべて使い、最大HPは653に。改めてゾーマへ向かう。
装飾品はちからのゆびわとほしふるうでわ、武器ははやぶさのけん。これで平均100は超えるので50回打ち込めば勝てる。
防具は最後だしはんにゃのめんを切ることにする。
かがやく+マヒャドを耐えられる240を意識しちまちま殴っていく。
たまに先手とられるがMP切れるまでには勝てるだろうと叩いていたら、痛恨で460もらって死亡。痛恨は想定外。
再度ちまちま殴っていくが、ベホマ後の痛恨488から先手取られてかがやくマヒャドで死亡する。
その後さらに3回痛恨絡みで死亡するが、6回目で痛恨が来る前に勝利。勇者ロトになる。

やった感じとしてははんにゃのめんといのちのきのみを切ればレベル68のデータでも先手とられる確率が変わるくらいで引きが良ければ勝てるという感触はあるが、しんりゅうもやるとなったらレベルを上げる必要はあるのでとりあえず妥協する。

クリア後の世界

幸いなことに詰まりは発生せず(ゾーマでレベル上げたのは見ないことにする)
いのりのゆびわも大分余っており原作でもしんりゅうソロ撃破まではやっているので、せっかくだし挑戦することにする。
勝てるかわからないが勝てたとしてもしんりゅうを35ターン以内に倒すのは一人ではどうやっても無理と思われるため次の隠しダンジョンを出すことは物理的に不可能。
よって一人旅はしんりゅうで終わりである。なおここからはおまけなのでちゅうちょなくドーピングを行う。
まずはんにゃのめんは切りたくないのでレベル96のデータをロード、賢さを上げてその他能力も最大にしてレベル99にし、再度ゾーマを倒す。さすがにHP999なら早めのベホマで痛恨も安心である。

天界への洞窟

逃げられないのでゼニスのしろまでいくのがかなりきつい。
しかもエンカウント率もかなり高い上に増築までされているのでやくそうじょうやくそうはもちろんここで手持ち+ふくろのいのりのゆびわを使いきるくらいのつもりでいく。
パンドラボックス+ストーンマンが痛恨連発してくると落ちかねないので気を付ける。またストーンヒドラ対策でくさなぎも持っておく。装飾品はほしふるうでわとせいなるまもり。
ふうませきエリアは通常ギガデインで抹殺できるおばけマツタケがうっとおしいがグラコスのやりを使うと自己再生で全回復できる敵が多いためあまり問題ない。
そこから先も敵の種類が増えるわけではなくパンドラボックスが消えるため気持ち的には楽だった。
いのりのゆびわを7個砕き、無事ゼニスのしろにつく。意外にも一度も死ななかった。なぞなぞをさっくり解き、ちからのルビーを回収。

しんりゅうのとう

なんと逃げられる。それだけでもう余裕なのでまずしんりゅう手前までのアイテムを回収。ちいさなメダルは無事に110枚になった。しんりゅうに挑む前に準備をする。

プロトゴーレム(番外編)

はやぶさのけん+が欲しいので倒したいのだが防御400でルカナンは通らず、自己再生100。
しかも防御攻撃を行い10ターン以内に沈めないとダメという厳しい相手。
一人ではようせいのふえを使ってもすぐ起きてしまい時間の無駄なので防御されるうえで戦う以外ない。
勝ち筋としては防具はやいばのよろいのみにして少しでも稼ぎ短期決戦。しかしここでプロトゴーレム自身の攻撃力の低さが逆に困る。はめつのたてさえあればと思う。
ちからのツインズをつけたおうじゃのけんでも攻撃力434で平均せいぜい115ダメージ。半分で58。やいばのよろい合わせても100にすら届かない。
そんなわけでここではかいのつるぎを起用する。会心で200ほど。やいばのよろいを足して230くらい。10ターン全部会心を出せば理論上はギリギリ勝てる。
が、現実的な確率ではなくなどれだけやっても会心10回どころか行動不能が出ないことがまずなかったので断念。いいアイデア求む。

しんりゅう

残念ながらはやぶさのけん+は入手できないため使用不可ということになってしまった。
まずは例によって様子を見るため何も対策せずに挑む。
幸いなことにやってくることはオリジナルとあまり変わらず、同じようににらみつけるに運が絡む以外は正攻法であることが判明。
そしてオリジナルと変わらずやいばのよろいがあまり役に立たないので悩むこともなかった。
多少能力は上がっているようだがしんりゅうのうろこがある分こっちの方が有利と判断。
武器ははやぶさのけん、はんにゃのめんを切り、もう一つの装飾品はほしふるうでわではなくちからのルビーで電撃戦を仕掛けることにする。
のんびり殴り、ある程度減ってきたらギガデインで詰めるというオリジナルと同じ方法で一度も負けずに74ターンで撃破。

なおはんにゃのめんなしでやった場合はにらみつけるハメでこける危険が高く、ダメージもかさむので回復の頻度も上がる。
1回負けたが、2回目で勝利。129ターンで撃破。これで今回のチャレンジは終了。お疲れさまでした。

机上の空論

はやぶさのけん+にちからのツインズをつけて会心が複数回出たうえで全体的にダメージが上振れて
にらみつけるがほとんど来ないで自動回復でかなり粘れるという条件がそろえばぎりぎり35ターン以内で勝てる計算ではある。
プロトゴーレムをソロで倒せる人ならワンチャンあるかもしれない。

振り返りと改善点

止まってレベル上げをしたのは順に

  • カンダタ1回目(14→17)
  • イシスに行くまで(17→18)
  • カンダタ2回目(20→24)
  • 最後の鍵(24→28)
  • ボストロール(32→33)
  • ネクロマンサー様(33→39)
  • ゾーマ(68→99)

という結果になった。ゾーマ以外は全て上の世界だった。
アレフガルド後は探索するだけでガンガンレベルが上がり戦力の充実もあって意外にも上の世界より楽という結果になった。
ただグラコスのやりのスカラとほしふるうでわ+せいなるまもりがなかったらアレフガルドでもレベル上げ作業をする必要があったかもしれない。
種集め、すごろくドーピングはしないで済んだ。

レベル上げのうちイシスと最後の鍵は必要ではなかったがイシスは次のカンダタ2回目でどっちにしてもレベルを上げる必要があったし最後の鍵はあげなかったとしてもボストロールでベホマは必要な気がするのでそこで33になるしベホマなしで抜けたとしてもネクロマンサー様が難関、バラモス城は道中逃げられないので結果としてそこそこにレベルが上がってしまうのでレベルの先食いをさせてもらった。

ルートとしてはシャンパーニの塔を先に攻略しようとして無駄があったので最初からノアニールを先と考えて動くのがよかっただろう。
初期性格として耐性防具入手までのステータス異常にびびりすぎて運のよさを切るときついという考えからおっちょこちょいを選択したがそつがないまではキラービー以外麻痺はなく眠りハメは身の守りやHPで耐える方が生存率が高いように思えた。
さらに結果として戦闘力の不足でカンダタ1回目の突破レベルがあがってしまった。そのためそつがないになるのが遅れてバラモス戦で多少能力面で不利になってしまった感がある。
最後までMP不足による負けになることはなかったので賢さを優先的に切るべきであったと思う。
またほしふるうでわをつけても確実に先手を取れるとも限らない環境のようなので多少の素早さの上昇遅れはすばやさのたねを頼りに目をつぶりぽんこつセクシーにするか素早さ、運のよさを残しておきたいならちからじまん、おとこまさり、ねっけつかん、らんぼうものあたりを選び可能な限りカンダタ1回目を早く倒しそつがないにする。
これでカンダタ2回目をベホイミ習得前に倒せたかもしれない。
ぽんこつセクシーならガーターベルトを細かいことを気にせず使えるのも強み。
次回チャレンジする機会があったらこのあたりを詰めていこうと思う。
それに加えてバラモスを自動回復取得前に勝てるかどうかを目標にやってみるかもしれない。

※製作者コメント

レポートでは言及されていませんでしたが、風神の盾のバシルーラを使うと経験値は入りませんが道中の一部の雑魚の処理は多少は楽になると思います(特に天界への洞窟のブースカ、ストーンマンは飛ばして処理することを想定しています)。

感想

今回は個人的嗜好で極力レベルを上げすぎないようにし
またどこで逃走禁止がついてもいいようクリアまで逃げるを殆どせず、いのちのいしもなんとなくケチった。
ニフラムも耐性の把握をちゃんとしてなかったため使わなかった。
その結果道中も含めて結構ハードなチャレンジになった。
しかしそれによってオリジナルでは絶対使わないいしのかつらの採用やグラコスのやり、ダブル装飾品、やくそうじょうやくそう連打などこのパッチならではの戦略構築を感じられたのでかなり楽しかった。

一人旅用簡易チャート

  • カンダタ1回目に勝てるレベルを決めうちし、アリアハンで上げてから一気に走る
  • 勝った後はそつないにして適度にレベルを上げてメタルどくがのこなができるダーマ地方まで走りベホイミの24まで上げる
  • 船を取ったらさいごのかぎを取ってガルナより安全な地球のへそでベホマの33まで上げる
  • ボストロールを倒したらいのりのゆびわを買い込み幽霊船道場で気の済むまでレベルを上げる
  • レベルを上げたら一気にオーブを集め、バラモスを倒す
  • アレフガルド以降はギガデインとグラコスのやりを軸にレベルでごり押しする
    (必要あれば魔王のつめあとで気の済むまでレベルを上げる)
  • はんにゃのめんを使いゾーマをひかりのたまをなしで倒す

これに適宜ニフラムや逃げるを使えば一人旅でクリアまで行けるはず。

製作者より

作った本人ですらやったことのない一人旅にチャレンジしていただきありがとうございます。非常に読み応えがあるレポートでした。男勇者だと装備品等に制限がかかるので更に厳しくなることが予想されます。

しんりゅう以降はグランドラゴーンはなんとかなると思いますが、ターン制限のあるダークドレアムや灰ゾーマの単独撃破はおそらく不可能です。灰ゾーマは4人がかりでも勇者1人になったりしますが、強制催眠→打撃(痛恨)のコンボであっという間に潰されます。

パッチ作成最初期に追加したグラコスのヤリや、上薬草、装飾品2個装備が機能しているのを見てニヤリとしてしまいましたww。ここまで徹底的にプレイをしていただき製作者冥利に尽きます。こういうレポートを見ると、ソロプレイ用にもうちょっと融通の効く調整をしたくなりますが、ぐっと我慢しますww。ターン制限については、戦闘開始時のパーティ人数によって変えてもいいのかもとは思います。あと、奇跡の剣は勇者装備可にしてもいいかも(なぜ装備不可にしたのか覚えてない)。打撃回復+自動回復でだいぶ安定しそう。

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