先日「パッチを当てたけど起動しない」というような連絡をいただき、その後自己解決されたようなのですが、こういう問題もあるわなということでオリジナルのROMファイルを指定するとパッチを当ててくれるツールを作ってDQ3 K.Mixのzipファイルに同梱してみました。
パッチを当てる部分自体はWinIPSをダウンロードして実行しているのでバグはまあないはずです。唯一のつまづきポイントであるヘッダーの有無についても、自動判別しヘッダーありの場合はヘッダーなしの一時ファイルを作成しそれに対してパッチを当てるようにしているので何も気にせずROMイメージを指定すれば10秒位でパッチを当てたファイルができるはずです。作成されたファイルについてもハッシュによるチェックを行っているので「正常にパッチが適用できました!!」と表示される限りはファイルの作成自体には問題がないということになります。
WinIPSは配布元のSMB Laboratoryをみると「画像ファイルや圧縮ファイルへ直接リンクすることは固く禁止します。」と書いてあったので断念しかけましたが、ソースが公開されているのでこれを自前でビルドし、自分のサイトにおいてダウンロードするようにしているので一応規約違反にはならないはず。
実行後はダウンロードしたWinIPS関連のファイルは消すので残るのはパッチのあたったファイルだけになります。
本当はwebでできるようにすればスマホしかない人(吸い出し機もなくてそんな人いるのかな???)でも使えるんですがまあとりあえずということで、問題の起きる可能性を減らせればいいなと思います。
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