ネタ切れがひどく、ストックがないのでもう自転車操業状態です。もちろん永久にネタが生まれるタイプのブログというわけでもないのでいつかはネタが切れるわけですが、今後は今までに増して更新頻度はアレになる予定。というわけで、スレでも話題になっていたろだのウィンドウ高速化パッチとインターフェース改良パッチの併用が可能かどうか、片方の作者としてプログラム側からのアプローチで確かめてみることにします。
高速化 | インターフェース改良 | |
---|---|---|
追加領域 | なし | $03FA90-9C |
$05FF00-FF | ||
$06FEC8-FF | ||
変更領域 | $0238D0-4C | |
$03090E-41 | ||
$0316CE-EC | ||
$031C0D-28 | ||
$031E04-3C | ||
$032218-6C | ||
$037291-DD | ||
$037373-4C5 | ||
$03778B-EE6 | ||
$037FF6-8282 | ||
$038402-2A | ||
$03A61A-6C | ||
$03ACBB-D70 | ||
$03AEAA-B082 | ||
$03B0BA-727 | ||
$03BAA9-A9 | ||
$03Bxxx-03Dxxx(以降略) |
まずは心配な「使用領域がかぶっている」ということはなさそうです。高速化パッチの方はSRを2つ追加で定義しているようですが、空いた既存部分を使っているようなので問題ありません。もともと変更対象が高速化パッチはウィンドウの描画というインターフェース改良パッチの1つ下のレイヤーに当たる部分の変更なので、安全性は高いとは思っていましたが。自分は「ここを変えたら何フレーム速くなる」のようなコーディングは経験がないのでこういう変更の出来る人はすごいと思います。基本的に高速化パッチは既存SRの内部を変更しているだけなのでまず問題ないと思います(真面目に調べようと思ったけど手間がかかりそうなので挫折)。一応の結論としては「併用しても(多分)大丈夫」です。あとは実際に両方のパッチを適用してプレイした人の報告待ちですね。自分も時間があればもう1回ドレアム様を倒すところまでやってみようとは思いますが、現状は手がまわらないので後回しにします。
コメント
DQ6のインターフェース改良パッチなんですが、XボタンとYボタン
の役割を元に戻そうと思っても、$06C8A3と$06C8AAがありません。
どうしたらよいでしょうか?
ちょっと言ってる意味がわからないんですが、$06C8A3と$06C8AAの値をオリジナルと比較してオリジナルに戻せば期待するような動作になるはずです。
要は、SFCGENEDITORでROMを開いても、そのアドレスがないんですよ。
現状公開しているDQ6SFC IFIMP1.1同梱のRommap.xmlはご覧のとおり「全然解析されていません」。必要な部分しか解析していないので、DQ6SFC IFIMP1.1では必要なかった該当部分については「未定義」のままです。私が上で言ったのは「バイナリエディタで変えろ」という意味なのですが、どうしてもSFCGENEditor上で変えたいのであれば該当部分周辺を「SRを新規に定義」で解釈させればできると思います。