例によって「ダウンロード」ページにうpしてあります。DQ6 Extendedの作成に伴いいろいろと問題が見つかったので変更しています。肝心のDQ6 Extendedはぼちぼちテストプレイにとりかかっているところで、実際プレイしてみるといろいろ問題が見つかったりして、まだ下ムドー撃破前のあたりですが、転職できるようになったらなったでまだまだ問題が残っていそうな感じです。とか言っていおいて早速ムドー撃破後に転職しようと思ったら移動した職業熟練度情報が他のメモリとかぶっていたせいでキャラクターが軒並みまだらにマスター済になっていることがわかったりして、また別の空いている場所を見つけないわけで、連続して1080バイトも空いている場所が見つからなそうなので、いよいよ何箇所かに分けて保存しないといけないかもしれなくなったので若干気が重いです。
今回のバージョンでは、長らく潜在的な問題として放置していた「コンボボックスの選択肢に同じ名称があると正しい値がセットされない」という問題に対して根本的な対処をしました。DQ6のアイテムやモンスターは名称自体は同じであるものの、実体は異なるというものが多いです(鍛冶屋のアイテム名、見た目は同じで行動のバリエーションが多いモンスターなど)。見た目の文字列は同じなので、区別をつけるには名称のテーブルをいちいち自作する必要があります(ドラクエアップローダーに141氏がうpしていたRomMapはアイテム名、モンスター名は名称のテーブルを自作していました)。区別を付けなかった場合、アイテム名やモンスター名をコンボボックスにして設定するようなケース(ショップの品揃えやエンカウント情報など)は名称が重複している項目を選択した場合に期待した項目が設定されない問題が発生します。さらにコピペも失敗するので、作業の正確性が損なわれます。せっかく自動的に文字列を表示できるようにしているのに手動でラベルを書くというのはどうにもこうにもダサいので何とかならないのかと考えた結果、「重複している項目には後ろに(X)のような文字を自動で追加して重複しないようにする」ということにしました。
「仮想文字列」の「詳細ボタン」を押すと「文字列の重複を回避する」にチェックを入れるとこの機能が有効になります。
コメント