DQ3SFCEditor0.6.8リリース + マップの改造は大変…でもないかも

いつものごとく、ろだにうｐしてあります(後日変更:サイト上部のナビゲーションメニューの「DOWNLOAD」からダウンロードしてください)。外部バイナリファイルを指定アドレスにインポートできるようにしたのと、バグ修正をしています。

先日マップの作成は大変、というエントリを投下しておきながらアレなんですが、だいぶ作業の手順がこなれてきました。今ではDQ3マップエディタを使って別ROM上で編集したマップデータをd3m形式で保存→DQ3SFCEditorにバイナリ形式でインポートし(このために機能を追加しました)、DQ3SFCEditor上でBG1,2、通行実データの開始位置を変更してROMを保存→エミュ上で実際の出来を確認というループが1分以内でできるようになったため、マップの編集作業だけに専念すればよくなり、作業の効率が相当向上しました。

d3mファイルの$14-16,$17-19,$1A-1Cに同ファイル中のBG1,BG2,通行データの開始位置が記述されているので、インポート先のアドレスを例えば$3E0000にすると、ROM上の開始位置はd3mファイルの上記のアドレスに$3E0000を足せばいいわけです。d3mファイルの先頭$30バイトも削らずに読み込んでしまいます(最終的には削りますが、編集中は作業の手間を減らすため削りません)。stirlingで実データ部分を手作業でコピーするといった手間がなくなって作業ミスの可能性が低くなったのが大きいです。現在編集してるマップがネクロゴンドの洞窟と同じマップパーツを使っているため、天然洞窟風味にしないといけないわけですが、「あまり整然とした感じを与えないように岩肌を配置」するというのが一番手間がかかりますね。今更ながら失敗したなーと思いますww。とはいえ、厄介だと思っていたマップ追加作業が今のところ滞りなく進んでいるのは大きいです。DQ3マップエディタの作者様に感謝です。

(10/9 14:00追記)
ろだにうｐしたバージョンがデバッグビルドだったのでリリースビルドに変えたものを再うｐしました。動作には影響ないと思いますができたら再うｐしたものを使ってください。