SNES 開発環境準備

いろいろなところで言及されていますが、念のため。

バイナリエディタです。最後の最後はこれを使います。

デバッガです。非常に重要です。逆アセンブルしただけではわからないプログラムの動作を実際に追ったり、改造した部分のデバッグに使います。詳しい使い方などは永久UnderConstructionの「SNES逆汗解析・改造入門」で。ステートセーブをロードしただけでブレークポイントの設定がOFFになるのがちょっと不満な点。

  • DQ3SFCEditor(ダウンロード) 2009/4/30 ver0.6.3に更新

手前味噌ですが…。最新版では文字列、データの変更、プログラムの変更が(一応)できるようになっています。現在行っている改造は基本このツール上で行っています。他のROMにも適用できるようにするのが課題。しかしこれ、自分以外で使ってる人いるのかなあ。

  • DQ3 Extended(ダウンロード)

改造のベースとなるパッチ。重要です。自分で拡張作業をやろうと思った矢先にこのパッチの存在に気がつきました。各種データの最大数が大幅に拡張されているため、アイテム、モンスター、戦闘行動などの追加が簡単にできます。従来の改造では不用と思われるものを削る必要がありましたが、このパッチによってその取捨選択作業が不要になりました。作者の86氏に感謝、感謝です。

逆アセンブラです。ROMを逆アセンブルしてテキストファイルに書き出します。解析資料として使用していますが、データ部分も構わず逆アセンブルしてしまったり、引数解釈を一切しないために、必ずしも正しい結果は得られません。これは仕方がないことで、汎用性を高めれば各ROM固有の特徴は扱いきれません。この問題が私にDQ3SFCEditorを作らせた一因でもあります。ただ、テキストファイルに出力されるため、検索性などはかなりすぐれているといえます。

コメントでお勧めしてもらったアセンブラ。ラベルやマクロなどもう少し高等言語っぽくプログラムを記述できるみたいです。0から勉強する場合はこれを使った方がいいかも。(2009/4/30追記)

この他にも改造野郎御用達のBNE2、yy_chrなどがありますがとりあえず割愛します。また、私は絵心が全くないので画像データに関しては基本パクリ(どこかからそのままもってくる)になると思います。

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